JMD Medical Information linkage system は、心臓シミュレーションの実行に必要となる医療画像データやシミュレーション結果データを連携、管理するシステムです

当該システムは、政府情報システムのためのセキュリティ評価制度 (ISMAP)※を取得しているAmazon Web Service上で稼働しているシステムです。

※ パブリッククラウドサービスのセキュリティを評価するための日本政府のプログラムです。

システムを実行する通信経路はTLSと呼ばれる暗号通信の経路で実行しており、認証局によりサーバー証明書を取得して提供しています。

ユーザーアカウントの登録は、ジャパンメディカルデバイス株式会社の管理者が登録を実施します。

登録後、ログインに必要となるユーザー名と初期パスワードをメールでお送りいたします。

カテゴリは、症例単位で用意してあります。

カテゴリの作成は、ジャパンメディカルデバイス株式会社の管理者が事前に用意しているカテゴリをご利用ください。

ファイルの管理先、および、アクセス可能な範囲は、5種類あります。

1.Input:心臓シミュレーションのインプットに必要な医療データを管理します。これらのデータに関わる関係者が対象です。

2.Stl:STLファイルを管理します。これらのデータに関わる関係者が対象です。

3.Pre:プレ処理データの管理を管理します。これらのデータに関わる関係者が対象です。

4.Sim:シミュレーション実行結果を管理します。これらのデータに関わる関係者が対象です。

5.Post:結果レポートを管理します。これらのデータに関わる関係者が対象です。

ファイル容量の制限は、5,000MByteです。

一般的なファイルタイプに対応しています。医療画像データは、DICOM、MFERに対応しております。

拡張子が無いファイルは対応しておりません。拡張子付きのファイルをアップロードするかzip等で圧縮してからアップロードしてください。

DICOMタイプの拡張子:「.dcm」

MFERタイプの拡張子:「.mwf」

ファイルをアップロードする単位について、1ファイルだけでなく複数ファイルを同時にアップロード可能です。

但し、フォルダのアップロードはできないため、フォルダごとアップロードしたい場合は、予めzip等で圧縮した状態でアップロードしてください。

ファイルをアップロードしたことを契機に、ジャパンメディカルデバイス株式会社へ自動でアップロードした旨をメールで通知されます。

通知内容は、アップロードした対象のファイル名、アップロード先、ファイルをアップロードしたユーザー名が通知されます。

データの削除が必要となりましたら、ジャパンメディカルデバイス株式会社の管理者へお知らせください。